⚫︎ 各種ワクチンの説明
例年11月下旬から流行が始まり、1〜2月にピークを迎えます。特に小児・高齢者・基礎疾患のある方は重症化しやすいため、流行期前に免疫をつけておくことが大切です。ワクチンの効果は接種後2週間ほどで現れ、1か月後にピークを迎え、徐々に低下していきます。当院では、毎年10月下旬〜12月中旬の接種をおすすめしています。
新型コロナウイルスへの感染・重症化を予防するためのワクチンで、当クリニックではファイザー社のものを採用しています。なお、全額公費による接種は2024年3月31日で終了しています。現在は、65歳以上か60~64歳で対象となる方は定期接種となりますが、それ以外の方は全額自己負担の任意接種となります。
主に高齢者や持病のある方で肺炎による重症化を防ぐ効果が期待できます。65歳、もしくは60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能のいずれかに障害がある身体障害者手帳1級相当の方を対象とした公費助成制度があります。なお、65歳以上では5年に1回の接種が推奨されています。
帯状疱疹は、過去にかかった水ぼうそうウイルスが体内に潜み、免疫力の低下などをきっかけに再活性化して発症します。50歳以上で発症リスクが高く、後遺症(神経痛など)で辛い思いをされている方も少なくありません。当院では、弱毒水痘生ワクチン(ビケン)と不活化ワクチン(シングリックス)の接種が可能です。
感染力の強い麻しん(はしか)と、妊婦への影響が心配される風しんを予防するための大切なワクチンです。近年は子供の時に2回接種が努力義務となっていますが、2回接種を受けていない、もしくは抗体価が不十分な方は、大人になってからでもワクチンを受けることが大切です。特に、免疫不全のご病気をお持ちの方・妊娠を希望する女性とそのパートナー・海外渡航を予定している方は、ワクチン接種をご検討ください。